京都市未来まちづくり100人委員会(第3回)

 京都市の新しい挑戦である「無作為抽出による市民会議」の開催が近づいてきている。8月下旬に日程をかえて3日間実施し、各会50人程度の市民が集まる予定となっている。

 第3回委員会では、市民会議当日のスケジュールや内容について議論した。参加委員にまちづくりに携わっている者が多く、どうしてもテクニカルなことを主張しがちで、3時間話しても詳細まで詰められなかった。後日、8月1日に何人かの委員で集まり、事務局案も準備してもらっていたのに、この日も3時間以上かかってようやく骨格が決まった。

 内容はともかくとして、会議というものは事前に決めた時間内でおさめるべきであり、時間を超えて議論したところで解決する見込みはない。これこそが、決定できない民主主義と言われる最たるものだと思う。良く政治は何も決められないというが、少なくとも委員会等では会議の時間は厳守して議論を行われている。100人委員会のような市民レベルの会議で時間内で物事を決めれず、委員が意見を一方的に言い合うというスタイルは辞めた方がいい。議題を決定するためにある程度のルールを設け、委員はその枠内に限定した議論をするようにしないと、時間がいくらあっても話題が拡散するだけで何も物事が進まない。

 とりとめもないことを書きましたが、そのようなことを感じた一日でした。

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