福島県南相馬市への震災派遣

個人活動の報告ではないですが、9月12日から10月3日まで福島県南相馬市へ業務の関係で行っていました。その際の諸々のレポートはFacebookのノートに記録しているので、ここでは率直に感じたことを書きたいと思います。

それは、復興への道程の厳しさです。いまだ、海岸堤防は本復旧されず、内地の瓦礫除去も遅々と捗らず、漁船がそのまま放置されているところもあります。特に、地域の安全の大前提となる海岸堤防は一刻も早く復旧されないとならないのですが、9月時点で復旧する堤防高さすら決まっていません。そして、弱り目に祟り目で、東北沖を通った台風によって再び内地に海水が浸水してしまうような状況です。

また、福島県では放射能の問題があるため、単純に農地を再生したとしても農産物が売れる保証はありません。いっそのこと食料の生産はやめてバイオ燃料となる植物を植えて、この地域を再生可能エネルギー復旧のモデルとすべきなどと思ってしまいます。

これから、今まで以上に大変なことが待ち受けているとは思いますが、微力ながら何かできることはないかを自問し続けようと思います。がんばれ!福島!!

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コメント: 1
  • #1

    相双 半谷 (金曜日, 04 11月 2011 13:46)

    ご無沙汰してます。お元気ですか。あらためて名刺を見させて頂きましたら様々なアドレスが記されていることに気づき、拝見させて頂きました。当方のことも幅広く発信して頂き感謝申し上げます。
    これからもよろしくお願いします。
    追伸、うちの菱沼くんは風邪をひきました。

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