まち×さと×こども交流

 一緒に活動をさせて頂いているNPOこどもアートの加藤さんと、南山城村の童仙房集落へ訪問した。

 今年度こどもアートで企画している、町と里をこどもを媒介にしてつなぎ、まとまりのある集落と子育て支援団体とのネットワークを築くことを目的としている。京都府下の3集落をフィールドとして活動する予定で、その候補地として南山城村を選定してもらった。

 今日は、初回の打合せということで、集落の子供会などで中心となって活動されている方と意見交換を行った。着眼点が子供ということもあり、比較的若い同世代の方と前向きな話ができ、今後につなげていけそうな感触を得ることができた。

 大枠の方向性としては、単発のイベントではなく小さくとも定期的に開催することと、そのため交流世帯数は双方合わせて10世帯で濃厚な関係を築いていこうということで一致した。そして、何より集落での手作り市ではなく、都会に販売拠点があるとたいへんありがたいということで、早速、知り合いの京町屋に話を通してみることになった。

 農産物を販売することが主目的ではあるけれど、都市部に出かけるきっかけがありがたいという女性の視点は成る程と思った。また、南山城村は山間部なので、海辺の集落と交流が持てるようになれば、子供たちは喜ぶという母親ならではの意見もあった。そういう視点は自分にとって新鮮で、意外と販売など直接的な支援とあわせて、遊び感覚での気晴らしの機会の提供というのも大事なことだと感じた。

初めて訪問された方へ

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