ゴールデンウィーク最終日に、以前「WAZUKA TEA PARTY」でお世話になった和塚町の茶農家上嶋さんのお茶摘みを手伝ってほしいと誘われ、恩返しの意味も込めて早朝から出かけてきた。
一番茶の品評会に出すお茶ということで、この出来映えによって優劣が決まり価格に影響してくるため、新芽だけを摘み取る必要がある。摘み取り方も決まっていて、まだ開いておらず尖っている葉と新しい葉を一緒に摘み取る(『一刺一葉』と言うらしい)。
この日は、早朝にも関わらず80人近いボランティア(一部アルバイト)が参加しており、午前中にすべて手摘みで目標の400kgを収穫することができた。集落の御婆さん方も大勢参加しており、茶摘みに限らず農作業というのは人を引き付ける魅力があると改めて実感した。人が集まる要因は、その作業の意義や重要性が伝わっていることと、仲間内で楽しく賑やかにすること。日々精進、率先垂範。
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