滋賀県高島市で、遊子庵で知り合い友達になった池山君の結婚記念パーティに参加した。
彼は学生時代は林学を学び、NPO「京都森と住まい100年の会」にも所属していたが、卒業後は農業ベンチャーに就職するも会社が倒産し、次に農業法人で1年間修行していた。彼は若いが立派な実践家であり、これからは奥さんと一緒に麻を栽培して商品化することを目指していくらしい。
私が就職時に思い描いていた30代で独立して農業者になるという理想は儚くも叶いそうにないが、彼のような生き方を選択する若い世代のために、社会全体の風潮をかえていきたい。そのために、具体的に何をすればいいのか暗中模索ではあるけれど、具体的に地域活動をしながら考えていこうと思う。
コメントをお書きください